グリップアクション

左右対称が理想とされるゴルフスイングですが、、、また左右対称にしたら力入らないのでは!?とも思われそうですが、、、そもそもゴルフスイングは野球やテニスのように飛んできた球を打ち返すような筋力の使い方が必要でしょうか?

非対称になってしまう理由はいくつかありますが、僕の中でコンパクトスイングはこのようなものと考えます。

真円の中に前傾した自身の身体に中心軸を設け、身体の動きはどうあれゴルフクラブがフラフープの外側リングをなぞるように振られること。

下の動画は会員さんのスイングですが、全体論はともかく当初『右高左低』の理解のためアウトサイドインからカットインする方法でインサイドアウトをなくしロブショットを打っていた名残りでアウトサイドインであることが分かります。

そこからワーク1時間
クラブヘッドが綺麗に一閃に振れているのが分かりますよね!

このようにクラブの軌道が行きも帰りも同じルートを通るようになったらインパクト時のフェースコントロールでドローボールが打てるようにします。

これをクラブヘッドの先端ではなく手元側のグリップに意識を置くことで身体の軸を感じながらスイングモーションに意識が集中しやすくなります。

オンプレーンスイングを理解するためにはコンパクトで左右対象のスイングを目指す必要があります。

左右対称の旋回動作が非対称になってしまう理由は以下が主かと思います。
🔴利き腕でプッシュインパクトをする!
🔴ボールを見ようと起き上がる!
🔴遠心力で身体から腕が乖離(かいり)する!
🔴ボールを凝視している!
🔴意識の中に軌道コントロールがない!

理由は枝分かれてどれだけでも思いつきますが、中でも3番目と5番目の理解を深めて動作に新しい動きを注入していけば旋回動作での理想のボールというものを実感しやすいと思います。

※右打者の場合ボールが右に出て左に戻るのが物理的現象としてドローボールとなるのが正解です。

ボールをヒットしようとする時、ボールを凝視してかっ飛ばしにいく方が多いと思います。

止まっているボールを毎回同じようにヒットするためには「筋力」という日々強さが変わってしまうものに頼らず、スイングを構築中はボールを「見る」ということに意識が奪われないようにして手元の動きに神経を集中させていくと意外にすんなりとクリーンヒットを常態化できると思います。

それを「なにか物足りない!」

という方もいますが、道具の進化に伴い腕力や筋力でしか飛ばない時代は終焉を迎えようとしています。

ヘッド側の先端に意識を取られず、手元側意識でなるべくエネルギー効率の良い方法で球を飛ばしていきましょう!

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