クラブが変われど右高左低は絶対条件
ショートレングスクラブのロブショットで始まったスイング軌道は、あくまでフェースを開いた分を補うためのカットイン軌道でした。
常々スイングはターゲットラインより左に振り抜く!ということを話してきましたが、ここでフェースをスクエアにして狙った方向に打ち出すには『右高左低』のスイング軌道が絶対条件としながらもウェッジでロブショットを打っていた時より
長いクラブになればなるほどに大きなアーク(円弧)になるのためクラブのインサイドテイク(右後方に巻いていくテイクバック)やターゲット方向に振り出す直線的な動作では『右高左低』は実現できずナイスショットが生まれない軌道となってくるのがわかります。
いつまでもドシンとした重厚なインパクトができていない方はこの振り戻しができていない人がほとんど!
究極の奥義を伝授!
5月はつかまった強いボールを打つために必要な動作を上記画像のように教示しました。
1週目はミドルレングスクラブを使ってビジネスゾーンでクラブフェースのアングルを整えて、つかまったボールが打てるようにしていきます。
体軸は横に回転するが腕は縦に「V字」に動くことは周知?ですが、腕がV字で斜め縦に動くということは目下で腕が左右に綺麗なアークを築くことはなく基本はカットイン(アウトサイドインのようなもの)に感じるものです。
2週目にこれを使い4月にやったハンドダウン&フラットスイングによるドローボールの体感!
左腕でしっかりクラブを左側方(後方)に振り抜くことによって簡単に普段の弾道がドローボールに変化する。
⚫︎負荷から逃げない
ゴルフスイングは個体差によってですが、非利き腕側に相当負荷がかかります。
その負荷から逃げることによって上体が跳ね起きたり、クラブが裏側から入ったりスライスの要素を作り『当たりの薄い』ボール生み出していきます。
今月はこの現象を理論と実践で、共に解消しました。
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